【IIS】Webサイトを公開して、だれでもアクセス可能にする

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今回はWebサイトをどうすれば公開できるかの記事になります。

サイトを公開すること自体はとても簡単です。

Windows Serverがインストールされているレンタルサーバーを借りることは、
インストール面やアプリケーションを公開する等自由度も高いですが、
Webサイト公開の設定を手動でしなければいけません。

今回はその手順を解説します。

サーバー機能の追加.

WindowsServerでWebサイトを公開するためには、「インターネットインフォメーションサービス(IIS)」を利用します。

インストールされたばかりのWindowsServerでは、IISは使えない状態になっているため、昨日を追加します。

①サーバーマネージャー>管理>役割と機能の追加

②サーバーの役割でリストが表示されるため、「Webサーバー(IIS)」にチェックを付けます。

あとはガイドに従って、最後までインストールを完了させてください。

ドメインの取得.

サイトの公開にはドメインが必要になります。

ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、企業のホームページや個人のブログサイトはその住所に建てられる「家」のようなイメージです。

引用:お名前.com

「〇〇.co.jp」や「〇〇.com」のような自分専用のドメインを取得します。
ドメイン取得には、ドメイン取得代行サービスを使用すると簡単に行えます。
おすすめは「お名前ドットコム」です。
今なら「.com」または「.net」のドメインを0円で取得することができます。

サイトの設置.

1.テストページの作成

今回は、「HTML」で作成されたページを使用します。

ファイル名は「TEST.html」とします。

<html>
    <head></head>
    <body>
        テストページです。
    </body>
</html>

TEST.htmlは作成し終わったら、フォルダを新規で作成して、その中へ保存しておきましょう。

2.IISでTESTページの公開設定をする

次に先ほど作成したテストページをIISで公開します。
WebサイトをIISに登録するには、サイトで右クリックすると表示される「Webサイトの追加」を選択します。

各欄の入力内容ですが、次を参考に入れてみてください。

httpアクセスでの警告画面

動作確認.

ドメイン未設定の検証

最後に動作を確認します。

URL:http://localhost:60003/TEST.html
URLは、「http://(IPアドレス):(ポート番号)/ページ」になります。
※今回はIISと同じサーバー上という前提で「localhost」に置き換えています。

次のように表示されれば成功です。

ドメイン設定済みの検証

別のパソコンから次のアクセスを試して、同様の結果が得られれば成功です。

URL:http://(ドメイン名)/ページ

最後に.

IISでのWebサイト公開はいかがだったでしょうか。
HTMLファイルとドメインさえあればサイトを追加するだけで、いくつでも公開することができます。

また、HTMLファイルを置き換えるだけで、ASP.netやJavaScriptといったプログラミングされたサイトも公開可能です。
是非やってみてくださいね!

コメント

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