【IIS】Webサイトを公開して、だれでもアクセス可能にする ALL 2023.06.232024.02.28 この記事は約5分で読めます。 今回はWebサイトをどうすれば公開できるかの記事になります。サイトを公開すること自体はとても簡単です。Windows Serverがインストールされているレンタルサーバーを借りることは、インストール面やアプリケーションを公開する等自由度も高いですが、Webサイト公開の設定を手動でしなければいけません。今回はその手順を解説します。 目次 動作環境.サーバー機能の追加.ドメインの取得.サイトの設置.1.テストページの作成2.IISでTESTページの公開設定をする動作確認.ドメイン未設定の検証ドメイン設定済みの検証最後に. 動作環境. Windows Server 2019 サーバー機能の追加. WindowsServerでWebサイトを公開するためには、「インターネットインフォメーションサービス(IIS)」を利用します。インストールされたばかりのWindowsServerでは、IISは使えない状態になっているため、昨日を追加します。 ①サーバーマネージャー>管理>役割と機能の追加 ②サーバーの役割でリストが表示されるため、「Webサーバー(IIS)」にチェックを付けます。 あとはガイドに従って、最後までインストールを完了させてください。 ドメインの取得. サイトの公開にはドメインが必要になります。ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、企業のホームページや個人のブログサイトはその住所に建てられる「家」のようなイメージです。引用:お名前.com「〇〇.co.jp」や「〇〇.com」のような自分専用のドメインを取得します。ドメイン取得には、ドメイン取得代行サービスを使用すると簡単に行えます。おすすめは「お名前ドットコム」です。今なら「.com」または「.net」のドメインを0円で取得することができます。 【早い者勝ち!】.com/.net/.jp ドメイン取るならお名前.com サイトの設置. 1.テストページの作成 今回は、「HTML」で作成されたページを使用します。ファイル名は「TEST.html」とします。 <html> <head></head> <body> テストページです。 </body></html> TEST.htmlは作成し終わったら、フォルダを新規で作成して、その中へ保存しておきましょう。 2.IISでTESTページの公開設定をする 次に先ほど作成したテストページをIISで公開します。WebサイトをIISに登録するには、サイトで右クリックすると表示される「Webサイトの追加」を選択します。 各欄の入力内容ですが、次を参考に入れてみてください。 httpアクセスでの警告画面 動作確認. ドメイン未設定の検証 最後に動作を確認します。URL:http://localhost:60003/TEST.htmlURLは、「http://(IPアドレス):(ポート番号)/ページ」になります。※今回はIISと同じサーバー上という前提で「localhost」に置き換えています。次のように表示されれば成功です。 ドメイン設定済みの検証 別のパソコンから次のアクセスを試して、同様の結果が得られれば成功です。URL:http://(ドメイン名)/ページ 最後に. IISでのWebサイト公開はいかがだったでしょうか。HTMLファイルとドメインさえあればサイトを追加するだけで、いくつでも公開することができます。また、HTMLファイルを置き換えるだけで、ASP.netやJavaScriptといったプログラミングされたサイトも公開可能です。是非やってみてくださいね!